佐渡では、お祭りにお客様をよんで食事やお酒を楽しんでもらうという風習があるそうで、真野鶴祭りが今年(2016年)は、11月に開催されるとのことでわたしの来島のタイミングに合うことからご招待いただき、新酒を祝いに行かせていただきました。
割烹 登貴(とき)にてゆるゆるとスタート
場所は、尾畑酒造さんの裏手にある割烹 登貴にて行われました。
17時〜スタートと伺ったらもう既にゆるゆると乾杯が始まっていて、地元って感じがいいですね〜
全員が揃ったところで主催の尾畑酒造 真野鶴の代表 平島健社長と尾畑瑠美子さんの挨拶からあらためてスタート!
2016年の新酒で乾杯です。
あともう少しで終わる2016年を振り返り、新たにスタートする2017年に向けて新酒をこの時期に味わえるのはいいですね。
豪勢な料理も頂戴して、お酒がすすみます。
こちらは、佐渡市の朱鷺と暮らす郷づくり認証米の認証を受けた酒米「越淡麗」を100%使用した日本酒。
味わい深く美味しいです。
尾畑酒造さんの酒造りのヒストリーをご縁の宿伊藤屋 伊藤善行さんの写真を交えながらスライドショーで見せていただきました。伊藤さんの写真は彩りが美しく魅力的。
西三川の学校蔵で造られた産経新聞の号外「辛口産経」もいただきました。
学校蔵は、西三川で廃校になった学校をお酒について学ぶ、造る場として尾畑酒造さんが酒造りの場として活用されています。
今回、産経新聞の記者の市川雄二さんが、酒米の越淡麗の田植えからお酒の仕込み、瓶詰めまで体験をされて出来上がった「佐渡発 号外 辛口産経」を発売前にいただきました。
感無量でお話しされる市川記者。
それでは乾杯!
いったい何度目の乾杯でしょう〜
なんて、ほろ酔いのわたしをピシッと超辛口なお酒が締めてくれます。
11月22日からネットで販売されると伺い、もう一度飲みたいと思っていたのですが既に完売!
こちらでお酒が出来上がるまでが綴られています。
佐渡 学校蔵発 辛口産経(720ml) | 産経ネットショップ
貴重なお酒を次から次に味わい、お酒と共に話しが弾んで初めましての方ともお酒が間に入ればあらま、あっと言う間に親しくなれちゃうから飲めるっていいですね〜
最後までいた皆さんと記念写真を撮り、閉幕となりました。
楽しさ満載!みんないい笑顔ですね。
まとめ
佐渡の慣習を体感できた貴重な機会でした。普段お会いできない方と交流でき、楽しかったです。
尾畑酒造さんは、学校蔵の特別授業やSNS、新聞の記事などで知るようになったのですが、情報発信に力を入れられており海外へ目を向けられているので他の企業とは違うスタンスで取り組みをされているなと感じます。
今回、島外にいるわたしをご招待くださったのも2拠点活動していて佐渡LOVEなのを知ってくださったから。企業も個人も情報発信することで得られることって違ってきますね。
投稿者プロフィール

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ファッションデザイナー
ユニフォーム、衣装、パンフレット、名刺などファッションから紙ものデザインまで多岐に渡る。
佐渡島の魅力を自分目線で記事に書いています。ファッション、アート、ものづくり、食に関すること、日々のことについて情報発信しています。詳しいプロフィールはこちら
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