8月のお盆休みに佐渡の南部にある「里山カフェ山里」に行ってきました。
お店の営業時間
土・日・祝日のみの営業で11:00〜16:00までとなってます。
平日は営業されていないので行かれる時はお店のインスタグラムからチェックしてから向かうと良いですよ。
場所は大滝学舎の中にあります。
駐車場に車を停めて、ゆるやかな小坂を上がった所にある大滝楽舎。
この緑豊かな風景を横目で見ながら建物の中へ入ると、廊下の奥にある灯りの向こうに廃校を活かした「里山カフェ山里」があります。
都会とは時間の流れ方が違うなと感じるゆったりとした空間。
佐渡の風と虫の鳴き声、差し込む光に、肩の力が抜けて、ここにずっといたいな〜となります。
こちらがメニューです。
カレーも美味しそうで迷ったのですが、夏の特別メニューから「本日のパフェ」と「コーヒー3種の飲み比べ」をオーダーしました。
山の水の水出しアイスコーヒー3種
これは贅沢な飲み比べですね!日本酒の飲み比べはあるけど、コーヒーの飲み比べはあまり見たことが無いです。
それもそうです、アイスコーヒーを作るには豆はホットの2倍使いますし、3種類のコーヒーを少しずつなので手間がかかりますもんね。
木のプレートに乗せられて出てきたのは、左から「エチオピア」、「グアテマラ」、「インドネシア」です。
浅煎り、中深煎り、深煎り。色、香り、苦味の違いも比べられて興味深いです。
焙煎された豆の香りも嗅がせてもらいました。3杯を2人でシェア。
わたしは普段そんなにコーヒーを飲まないので浅煎りが好みなのですが、ここでは深煎りのインドネシアも美味しかったです。
エチオピアというと砂漠のイメージが強かったのですが、緑豊かな森もあるんですね。
「原木のある森 コーヒーのはじまりの物語」という本を通してコーヒーのルーツなども知り、コーヒーって身近に当たり前にある飲み物ですけど、奥が深いですよね。
本日のパフェ
佐渡の果物がたくさんトッピングされたパフェ。
器のセンスの良さも好き。
ベリーや桃、すももなどフルーツそのものの味を生かした甘すぎない、ちょうどいい味のパフェ。
カフェは、山奥にあるけど島外からここを目指して来られる人も多いんだそう。
都会の喧騒から佐渡の山奥へ、大滝学舎の薄暗がりの廊下の向こうにある素敵な空間に癒されると思います。
懐かしさと新しさ、他の人には真似できないオリジナリティとこだわりに心がときめきました。
クリエイティビティの刺激とチャージにおすすめのカフェです。
お店の情報
里山カフェ山里
住所:新潟県佐渡市羽茂大崎2184
営業時間:11:00~16:00(土日祝日)
定休日:不定休
営業日はお店のInstagramでご確認ください。
https://www.instagram.com/sado.yamazato/
投稿者プロフィール
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ファッションデザイナー
ユニフォーム、衣装、パンフレット、名刺などファッションから紙ものデザインまで多岐に渡る。
佐渡島の魅力を自分目線で記事に書いています。ファッション、アート、ものづくり、食に関すること、日々のことについて情報発信しています。詳しいプロフィールはこちら