文章力養成コーチのゆかさん
ゆかさん(松島有香さん)は、子ども(年長から小学 六年生までを対象)にした国語の力をつける「かきまくれっ!こくごトレーニングペーパー」の講座、大人向けの文章力養成オンラインサロンを主宰されています。
大人向けの添削では、勝間塾の塾生が書いたコラムを公開で添削する「公開処刑」をまとめた本「大人の文章添削」をkindle出版されています。
わたしが、文章術をプロから教わりたいと思ったのは、日頃ブログで情報発信していてわかりやすい文章とそうでない文章とでは、読み手側にすっーーーと入っていく感覚が違い、わかりやすい文章を書きたいと思ったことがきっかけです。
わかりやすい文章はストレスが少なく読めるのでその違いがどこにあるのか知りたいと思いました。
ゆか先生の講座は、勝間塾内のイベントとして開催されました。
いきなり書かない
いきなり書いちゃいますよね〜。
書きたいことが頭の中でまとまっているので、パソコンの画面に向かっていきなり文章を入力し始めます。しかし、これが書きたいことがひとつにまとまらない「とっちらかった状態」の文章になる原因のひとつ。
頭の中でまとまっていると過信してしまうのでしょうか、いざ書き出すと本当に伝えたいことから逸れて枝葉の内容を書き足していることがあります。
あれこれ書きたいことがあっても良いのですが、まずは、書きたいことを全て書き出すステップを踏むのが良いです。この時に付箋を使うのがオススメで1つの付箋に1項目メモのような状態で書き出します。
アウトラインを決める
アウトラインとは輪郭ですね。イラストで色を塗る時に輪郭線を描いてから中の部分を色づけしていきますがそんなイメージです。
文章のアウトラインは、何を書くか決めることが大切で、さらに余計なことは書かないことがポイント。枝葉になることを書くと結局何を言いたかったの?と読了後に読み手の頭の中に疑問符が湧いてしまいます。
書きたいことが決まったら段落分けをしてから書き始める
書き出した内容を精査し、参考文献や写真が揃ったらここでようやく書き始めます。
料理を作る時にカレーにするか何にするか決まっていないのに、材料を切りながら何にしようかな〜なんてやりませんよね。カレーを作る材料が揃った段階で調理をし始めます。これと同じで全て揃ったら書き始めます。
実際に試してみたらその効果を実感しました。
書きたいことを書き出し、それをどの段落順にするか並べ変え、余計なことは省きました。
そうすると文章を書く時に書く内容が既に決まっているので、書いている途中で迷わなくなります。
さらに事前に参考文献のURLなどを取得し、写真を用意しておくので文章を書いている時に「そういえばあの写真をここに入れよう。どれにしようかな?」なんていう作業を間で行わなくなりました。
アウトラインを決めておく。これ本当にいいです!
もっと早くしておいたらこんなに苦労しなかったのにと思うほど。
美味しい料理を作るための下準備ができていると料理をしている時に、お酢はどこにあったかな〜?なんてことにはならないのでスムーズです。
さらに試してみたこと。これはオススメ!「音読する」
書きあがった文章をすぐに更新したいところですが、ここはちょっと待って。
誤字脱字を見つけるのに文章を目で追って確認したり、もしくは、ソフトを使ってチェックしたりします。しかし、変な言い回しになっていないか?二重否定になっていないか、これは音読して確認するのが一番いいです。
自分の書いた文章を音読するのは、恥ずかしいと思いがちなのですが、ぜひ試されるのをオススメします。
これで目で追って気がつけなかった箇所に気がつきます。
音読すると、はっ?何この言い回し?変だわ。と気がつきます。人前にさらす前に自分にダメだししてチェック!
まとめ
大人になってから文章の書き方、構成の仕方を学ぶ機会が減り、日本語だから大丈夫!とたかをくくっていましたが、間違っていました。上達するのは日々の繰り返しが大切だと教わりました。ブログの読者の皆さんに読んでもらいやすいように日々書きまくりたいと思いました。
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投稿者プロフィール
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ファッションデザイナー
ユニフォーム、衣装、パンフレット、名刺などファッションから紙ものデザインまで多岐に渡る。
佐渡島の魅力を自分目線で記事に書いています。ファッション、アート、ものづくり、食に関すること、日々のことについて情報発信しています。詳しいプロフィールはこちら
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