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アフリカ ケニアでナッツカンパニーを創業した佐藤芳之著「歩き続ければ、大丈夫。」に学ぶ。

佐藤芳之氏は、20代でアフリカに渡り、35歳で立ち上げたナッツ・カンパニーを世界五大マカダミアナッツカンパニーに育て上げた起業家です。

25万人の生活を大きく変化させ、その後68歳で会社をケニア人に譲渡。その後、ルワンダでナッツカンパニーをスタート。70歳を超えた今でも新しいビジネスに挑戦し続けています。

合言葉は「フット・ファースト」

人間というもの、考え始めると足が動かなくなる。金縛りにあったように一歩も踏み出せなくなってしまいます。

「フットファーストでいきなさい」。「ヘッドファースト」で考え始めるから、足がすくんでしまうのです。それならまずは、「足を出せ」というわけです。ただしぼんやりした目標は立てること。

やった方がいいと頭では分かっていてもできないことがあります。

わたしの場合、自動車の運転免許を取りにいくこと。佐渡島に行くと車が運転できないと途端に行動範囲が狭まり、時間の無駄も多くなり、これでは生活していけないと行く度に思うのですが、未だに運転免許を取得するための行動に移せていません。

車を運転したいという意欲がない、車を運転するのは怖い、今さら免許を取りにいくのが面倒というのがその理由なのですが、昨年、たくさんの友人に背中を押され、今年は免許を取りに行くと決めました。そしてブログでも公表。これで後に引けなくなりましたね(苦笑)。

フットファーストでいきましょう。自分に言い聞かせ。

ダメなら、次。

何事も「これしかない」というふうに考えないことです。どんなことをしても、相対的に見れば「案外たいしたことないじゃない」という場合がほとんど。軽やかにシフトしていけばいいのです。

わたしの場合、これしかないというより「ここしかない」と思っていたのが前職の会社員時代。転職するにも自信がなく年齢を経るばかり。次が決まっていませんでしたが(フリーでやるか〜とぼんやりした感じ)辞めてよかった。

会社員時代は、きっと悲壮感が漂っていたと思います。つまらなかったですからね。辞めてみて、また同じ業界でも働いていますが、自分の楽しめる環境に身を置くのは本当に大切だとひしひしと感じます。

自分にぴったり、しっくりくる環境でないのなら次にシフトするのは必要だと思いました。年齢なんて関係ないですね。

やりたいことは人に話しまくる。そうすれば、もう行動するしかありません。

人の価値とは、自分が口にした言葉で、自分の行動を縛ることができるかどうかです。言葉は風ですから、口にしたままでは消えてしまいます。

これを目に見える物、手で触れられる物に変えられるかどうか。そこが人としての高潔さ、誠実さだと思うのです。

わたしも自分の夢を叶えるために書いて、話して形にしていきたいと思います。

 

 

 

 

投稿者プロフィール

海老名美保子
海老名美保子
ファッションデザイナー
ユニフォーム、衣装、パンフレット、名刺などファッションから紙ものデザインまで多岐に渡る。
佐渡島の魅力を自分目線で記事に書いています。ファッション、アート、ものづくり、食に関すること、日々のことについて情報発信しています。詳しいプロフィールはこちら
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