パドラーズコーヒー店は、京王線の幡ヶ谷駅から歩いて5分ほどのところにあります。
そちらで開催の関西のスパイスカレーをふんだんに楽しめる「CURRY PARTY AT TOKYO」に行ってきました。
イベント最終日のダルバード食堂の本田 遼さんによる「 スパイスレクチャー&ネパールの話 ダルバート食堂編 」に参加し、シタール奏者の石濱匡雄の作ったカレーを食べてきました。
カレーに入れるスパイスといえばターメリック、ガラムマサラ、クミンくらいしか親しみがなく何をどの分量で入れるといい感じのカレーになるのか分かりません。
そこをお話しを聞いて少しでも変わればいいかなと思いました。
ダルバード食堂の本田 遼さんによるスパイスの話し
ネパールへの愛がすごくて、カレーといってもインドとネパールだと使うスパイス、味、ごはんも違うそう。日本だとよくインド・ネパール料理の店という風にひとくくりにされがちですが、それは違うと豪語されていました。
ちょうどいいスパイスの分量はどのくらい?
会場から参加された人の質問で何をどのくらい入れるといいかセオリーはありますか?との質問に、「自分にフィットするスパイスの量があるんです。」とのこと。
例えば総重量20gがちょうどよかったら、6種類のスパイスの分量を同量で割るのではなく自分の好みで調整して総重量の合計が20gならOKという感じ。
そしてスパイスは、香りづけなのでたくさん入れればいいというものでないとのこと。
素材の旨味を引き出した上でスパイスを使うと上手くいくのでそこがポイント。
カレーでスパイスをいろいろ試すより、シンプルな魚や肉料理でどのスパイスを何g使うといいかを試してみた方が分かりやすいそうです。
トライアンドエラーで試すしかないねと言われてました。
香りを嗅がせてもらいましたが、何度も嗅ぎたくなるスパイスの香り。
いくつものスパイスがブレンドされていて、この複雑な香りに思わず何度もくんくん嗅いでしまうという。
シタール奏者の石濱匡雄の作ったカレー
ひよこ豆とマトンのカレー
豆がたっぷり入ってます。
付け合わせのさばとツナの和え物、大根の煮たやつ(←これの上手い表現が見つからず)のコンビネーションがとてもよかった!
米は、国産米ではなく、長細い米。
カレーの辛さと対照的なマイルドで爽やかな付け合わせは、それぞれの個性が感じられていいですね。
カフェの庭を眺めながら食べられるのカウンター席がよかったです。
お店の雰囲気、店員さんの応対も感じよく、居心地がよかったです。
神奈川から行くのは遠いのですが、また行きたいな。
庭の木が桜の木だそうで、桜を眺めながらコーヒーも良さそうですね。
お店の情報
PADDLERS COFFEE(パドラーズコーヒー )
住所:東京都渋谷区西原2-26-5
TEL:03-5738-7281
営業時間:7:30~18:00
定休日:月曜日
投稿者プロフィール
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ファッションデザイナー
ユニフォーム、衣装、パンフレット、名刺などファッションから紙ものデザインまで多岐に渡る。
佐渡島の魅力を自分目線で記事に書いています。ファッション、アート、ものづくり、食に関すること、日々のことについて情報発信しています。詳しいプロフィールはこちら
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