石塀にかかった「そば」の暖簾が目印です。
場所は、両津港から車で15分程の所にあります。最初、バスで行こうかと思ったのですが、近くのバス停から歩いて20分かかるそうで目印がないので車で行った方がいいです。
お店兼住まいにされている古民家でお店の外観はシンプルな佇まいで看板はありません。
到着してからもここでいいのかしら?とやや不安になるのですが、石塀に「そば」と書かれた暖簾がかかっており、そちらが目印です。
茂左衛門と書いて「もぜむ」と読みます。お店のロゴのデザインが素敵。
テーブル席に案内されました。
この奥にも席があるのですがそちらは夜のコースで使われるそう。御前と呼ばれる部屋で天井が高い作りになっているのが特長です。
火鉢が置いてあり、いい雰囲気。
ランチのコースメニューをお願いしました。
ランチメニューは、1,000円、2,200円、3,500円の3つのコースとその他にアラカルトの単品メニューがあります。予約は電話で受付をされており、前日までの予約が必要です。
2,200円のコースを注文しました。内容は、小鉢2品、天ぷら、そば、デザートです。
カツオのたたき炙り
天ぷら
その季節に採れる佐渡の野菜をメインとした天ぷらです。お塩をつけていただきました。
野菜そのものの甘みがしっかり感じられて、佐渡っていいな〜と天ぷらを食べている時にしみじみと感じました。
だし巻き卵
これはお持ち帰りしたい!また食べたくなる味。一緒に行った義父は、なんだか、なちゅかしい味がするな〜と幼少期の頃に食べた卵焼きの味を思い出したようでした。
蕎麦は、十割そばです。東京風のかつお出汁の汁に漬けて食べるかあごだしの汁にかけたタイプの二種類から選べます。
デザートの蕎麦がき
佐渡番茶がよく合います。
メインのお蕎麦が出てくるまで一品々ゆっくり味わいながらお腹を徐々に満たしていく感じ。
今度は、お酒と一緒に愉しみたいと思いました。
まとめ
厳選された素材でどれも美味しかったです。天ぷらは、揚げる直前に衣を付けているのでサクッと軽やかな仕上がり!
お料理の量は、調整してくださるそうなのでリクエストしていいそう。食いしん坊なわたしは、今度はもう少し多めの量でお願いしようと思いました。
真面目な店主の作るお料理と佐渡の空気、見事な造りの古民家で佐渡を堪能できます。知る人ぞ知るお店と言った感じ。大切な人とのデートにも使えそうです。
ひとこと
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記事を読んでくださりありがとうございます。
佐渡島出身でないわたしが伝えられる佐渡の魅力を今年も書いて行きたいと思っています。さらに今年は、佐渡に住む佐渡ガールの友達を作りたいと思い親睦を深められる年にしたいと思っています。
2017年もどうぞよろしくお願いします。
投稿者プロフィール
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ファッションデザイナー
ユニフォーム、衣装、パンフレット、名刺などファッションから紙ものデザインまで多岐に渡る。
佐渡島の魅力を自分目線で記事に書いています。ファッション、アート、ものづくり、食に関すること、日々のことについて情報発信しています。詳しいプロフィールはこちら
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