佐渡でお寿司を食べるならこの店!と思うのが長三郎鮨です。これまで何度行ったことか。
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今回は、開店と同時に入ったのでお好きな席にどうぞ〜とのことで、カウンター席へ。
海外から来ていた友人も一緒だったので大将の目の前の席にしてみました。
注文した「佐渡の鮨 おまかせ(2,800円)」を食べながら、お話し。
旬のネタが美味しいです。
あわびについて
なんて気さくな大将!お鮨屋さんのカウンター席って知ってるお店でもやや緊張するのですが、ここの大将は話しかけてきてくれますからね。楽しいです。
この日は、入荷した大きなあわびについてお話ししてくれました。
こちらは、6〜7年もののあわび。色が白っぽい方がオスで緑っぽい方がメスなんですって。手のひら大のサイズで大きい!活きが良くまだ動いてました。
この後、塩をかけて締めるので見ててねーとのことで、目の前で食のエンターテイメントがスタート。
この塩の量が、多すぎると硬くなってしまうので塩分量は気をつけないといけないそうで、業界事情なども伺いながら、つづいてアワビの歯は見たことある?と聞かれたので、そりゃ、見たこと無いです!
あわびの歯は、1個につき2つあり、こんなに小さいの。(あっと言う間に食べてしまい、うっかり写真を撮り忘れ)
これも食べられるんだよ〜
とのことで、手渡されましたので、ありがたく頂戴しました。
さらに先ほどのあわびの肝を軍艦巻きでいただき、初めて尽くしのことに皆、興奮ぎみ。
あわびの肝は、希少なので高級な鮨店でも常連さんにしか出さないようなネタだそうで高価なのですが、佐渡は鮮度の良いものが手に入るのでと言うことで出し惜しみなくいただき、ありがたい〜。
長三郎鮨店でわたしが気に入っているのは、シャリがやや小さめなところ。これについて伺ったところ、ランチの時は少し小さめにして昼と夜で調整して出されているそうで、この辺りも理由があってのこと。さすが!
沢山の注文に対応されながら、カウンター越しに話しを弾ませてくれる大将。笑顔がいい!
あわびの後は、ウニについてのお話しが続き、オススメのバフンうに(向かって右)の美味しさについて語られたら、そりゃー食べるしかないよね!(笑)ってことで。
肉厚でとろけるウニをいただきました。
お客様の「なぜ?」に分かりやすく解説してくださるの大将の魅力にお寿司の美味しさがプラスされ満足度が高く感じられました。
長三郎鮨に行くなら大将の目の前のカウンター席に座ってみることをオススメします。
まとめ
佐渡は新鮮な食材が豊富にあり、飲食店も沢山ありますが、こうやって気取らずにコミュニケーションを取ってくれるお店はファンになっちゃいます。旅先での出会いで彩り豊かな思い出になりました。
まだまだ行ったことのないお寿司屋さんも沢山あり、佐渡は美味しいものの宝庫です。
お店の情報
長三郎鮨(ちょうざぶろうずし)
住所:新潟県佐渡市新穂81-4
TEL:0259-22-2125
営業時間:11:00~22:00(閉店22:30)
定休日:第1・3・5日曜、第2・4月曜(8・12月は臨時休あり、GW・盆時期は営業、1月1~3日休)
駐車場:有り
投稿者プロフィール
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ファッションデザイナー
ユニフォーム、衣装、パンフレット、名刺などファッションから紙ものデザインまで多岐に渡る。
佐渡島の魅力を自分目線で記事に書いています。ファッション、アート、ものづくり、食に関すること、日々のことについて情報発信しています。詳しいプロフィールはこちら
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