基礎レッスン教室
佐藤朗さんの著書「もっとおいしく撮れる!10のコツ」をテキストに3時間の体験教室がスタートしました。
前半は、座学で10のコツを教わります。
勘違いしていた10のコツ
わたしは、事前に著書を読んで「1日1写」と題して写真の記事を投稿していましたが、本の中に「10のコツはどれか1つが欠けるとおいしそうな写真にはならないです。」と書かれてあったのに、欠けていたコツがいくつもあることに気がつきました!
この10のコツは、自然光で撮るなど、基本中の基本のことが書かれてあるのですが、佐藤朗さん曰く、最初は10個すべてやるのは大変だけど、慣れれば大丈夫。
全て出来るようになりますとのこと。
平易な言葉で分かりやすい説明
佐藤朗さん、カメラを始めて使う人にも分かるように説明して下さるのでひとつ々のコツを順に納得しながら聞くことができ、安心できます。
わたしは、写真教室は、まったく参加したことがなかったので、参加する直前まで緊張していたのですが、写真を撮ることを料理をする工程に置き換えて説明してくださるので、とてもイメージしやすかったです。
カメラの機種は問わない。
メーカーはどこがいいとか、コンデジがいいとか、画素数がどの位が必要とか、そんなことは二の次!
それより大切なことがある
とのこと。
まずは、1にも2にも、イメージが大事!
イメージって何?
わたしが、10のコツで良く分からなかったのが、コツ1の写真の出来上がりをイメージすること。
ファッションやグラフィックデザインでイメージを作るのは、可愛くポップで明るい感じとか、モノトーンでシンプルにスタイリッシュなスタイルにとか、イメージを浮かべやすいのですが、料理のイメージって何???
料理の写真は、パッと見てその写真がダイレクトに何の料理か、どんなシーンで食べるのか説明しなくても伝わるもの。
そのため、より具体的にイメージして最終形をしっかりと絵として頭の中でイメージ出来ていないと、写真で何を伝えたいのか形として表現されず、見た人にあいまいに伝わってしまうそう。
後半は撮影をしました。
いよいよ座学が終わった後は、教わったことが実際にできるのか撮影をしてみます。
佐藤朗さんが一人ずつ撮影したものを見て、
「もっと上の方の余白を多めにしてもう一度、撮影してみて。」などアドバイスをもらいながら
いくつかの料理や食材を撮りました。
「もっと上の方の余白を多めにしてもう一度、撮影してみて。」などアドバイスをもらいながら
いくつかの料理や食材を撮りました。
撮影したのがこちら
黒いレフ板で撮影もしてみました。
振り返り
あっという間の3時間でしたが、わかりやすいレッスンでした。
途中で質問も受付けてくださるので分からないまま進むことがなく、置いてけぼりになることがなく安心して受けられたことがとても良かったです。
やはり本を読んで独学で進めず、レッスンを受けたことは正解でした。
本には書かれていないことを色々聞けて、
今後、自分が料理や食材を撮影するにあたって何をしていけば良いか知ることができ、今後の自分のやる気に繋がりました。
料理の写真の撮り方を学びたい人にはオススメのレッスンです。
佐藤朗さんのホームページ
料理専門の写真教室 フェリカスピコ 東京 | カメラマン 佐藤 朗
投稿者プロフィール
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ファッションデザイナー
ユニフォーム、衣装、パンフレット、名刺などファッションから紙ものデザインまで多岐に渡る。
佐渡島の魅力を自分目線で記事に書いています。ファッション、アート、ものづくり、食に関すること、日々のことについて情報発信しています。詳しいプロフィールはこちら
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