ブログメルマガ文章術のケンケンさん
ケンケンさん(若月健さん)は、23歳で独立されて今年で10年になるそう。今まで3,000名以上にウェブマーケティング・人に伝わる文章術・セルフコントロールのサポートをされています。
華麗な経歴から最初から才能を発揮されて順調にきたのかというとそうでは無いそう。
会社員は向いていないと思い、文章を書くことで生きていこうと覚悟を決めたところからウェブマーケティング、ライティングを学ばれ、独自のスタイルを築かれています。
ケンケンさん、この場かぎりでと5年前のイケてない過去の自分の姿を写真で披露して下さいました。今の方が断然いい。その頃の印象と比べると見た目がまず違いますが、一番違うのは目つき!目の奥にキラリと光るものがあると感じました。
「5年で人生は変えられる!」と言われていましたが、そんなケンケンさんに言われると説得力があります。
覚悟を決めた人って強いな〜と思いました。
前置きが長くなりましたが、1時間の文章術講座で学んだ中でよかったところを紹介します。
読んでもらえる文章とは、どんな文章?
あなたの文章は、読み手を意識した文章になっていますか?
ここを意識していないと「つまらなかった」「読んで損をした」「時間を返して」という文章に陥る可能性があります。
人が書いた文章を読んで読んでよかった時は、「面白かった」「感動した」「得をした」「役立った」といった欲求が満たされた時です。このいずれかが無かった場合には、その筆者の書いた文章は次からは読みに行かなくなります。逆にまた読みたくなる文章だった場合は、ブックマークをして新着記事を読みに行きます。
読んでもらえる文章になっているか?「面白かった!得をした!役立った!」この3つが入っているかチェックをしてみましょう。
中身からのアプローチ
体験を書く。
ここが最も人とは違う自分なりの個性、オリジナリティが出せるところです。
読み手は、自分の体験していないことを筆者の文章を読んで疑似体験をします。
食べてどんな味だったのか?訪れてみてどうだったのか?体験して何をどう感じたのか、それを臨場感たっぷりに、より実感が伝わるように書けるようになるといいですね。
見た目からのアプローチ
人の第一印象は会った数秒で決まるそうですが、文章もこれ読みたい!と思わせるタイトルになっているか、この先も読みたいと思わせる構成になっているか、見た目も影響していると思います。
読みたいと思わせる文章は、中身以上に見た目も大切です。
すぐに取り入れられるテクニックとして「行間や空白行を作る。」があります。
行間の詰まった文章は、パッと見で既に読まれません。まず読みづらいですよね。
ただ気をつけた方が良いのは、行間を空けるといっても1行書いて行間を空け、また1行空けて書くスタイルは、これも読みづらいので段落ごとの塊で行間を空けるなど工夫は必要だと思います。
次に「写真は自分の撮った写真を使う。」これも納得できますね。
但し、イマジネーションを広げた方が良い文章は、そうとも限らないかなと思うのですが9割がたは自分の撮影した写真もしくは、その記事の情景が分かる写真が良いと思います。
写真は文章以上に情報が詰まっているので文章で伝えきれないことを伝達できます。
よく素材集からピックアップした写真を利用した場合に失敗しがちなのが写真のクオリティが高過ぎて文章のクオリティと合っていないことがあります。この場合、この文章、この記事に何故この写真を使用したのか?と違和感が際立ち損をしてしまいますのでどの写真を使うのか選ぶ時に気をつけたいですね。
日々の努力として
読みたい文章を書く努力として下記の3つを取り入れたいと思います。
・良質な日本語のインプットをする。
・ユニークな体験、新たな体験をする。
・自己開示をして失敗もさらけ出す。
この中で苦手なのは、自己開示かな〜と思います。できればかっこいい自分、素敵なところを見てもらいたいですもんね。でもイケてる自分もそうでない自分も両方をさらけ出して共感を持ってもらえるようになりたいとな〜と思います。
今回の記事は行間を意識してみましたがいかがでしたでしょうか?
読者の皆さんに読んでもらえる文章を書けるように日々努力をしていきたいと思いました。
ケンケンさんのサイト
隠れた才能で自由に生きる。 | 若月健オフィシャルブログ。ウェブビジネス×健康管理=自由なライフスタイル
文章術講座のこちらの記事もいかがでしょうか。
投稿者プロフィール
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ファッションデザイナー
ユニフォーム、衣装、パンフレット、名刺などファッションから紙ものデザインまで多岐に渡る。
佐渡島の魅力を自分目線で記事に書いています。ファッション、アート、ものづくり、食に関すること、日々のことについて情報発信しています。詳しいプロフィールはこちら
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