青森県立美術館は、青森の2大ミュージアムの1つと言われています。美術館に行ったのは2021年5月のこと。アートな女子旅の2日目に訪れました。
美術館の外観。
近くの三内丸山縄文遺跡に着想を得て設計された美術館。巨大な凹凸の塊で囲われ、その向こう側に真っ白い外観の美術館の建物があります。
木のモチーフが沢山ついて森になっている入口の外壁。まさに青森を象徴するシンボル。
シンボルマークは「木」と「a」をモチーフにしています。このマークを単体でというよりも、パターン(繰り返しの群れ)として展開し、美術館のシンボルとしていく方法をとりました。つまり、「青い木が集まって森になる」という成長を描いています。
(青森県立美術館のホームページから引用)
cafe4匹の猫
迷路のような美術館の中を通り、公園に突き出た2F東ウィングの突端にカフェがあります。84席あるゆったりとした空間です。
大きなテーブル席に案内されました。
メニューが絵本仕立てになっており、4匹の猫が登場。
なんやら猫たちがシャガールのことを話していますが、
美術館の展示品にシャガールのバレエ「アレコ」の舞台装飾作品があり、1点の大きさは縦が約9メートル、横は約15メートルと巨大。
3面に広がるシャガールの幻想的な世界と筆のタッチに圧巻されます。
そしてランチに注文したのは、青森といえばシードルよね!ということでパスタに合いそうなシードルをいただきました。ノンアルコールなので車で来ていても飲めますね。
奈良美智さんの作品が味わえる。
青森県出身の奈良美智さんの作品がたくさん展示されているのですが、その中でもシンボリックな「あおもり犬」は見たかった作品です。
高さ8メートルある巨大な犬ですが、この丸さと白さ、表情に癒されます。
記事を書いていてまた行きたくなりました。見応えのある美術館なのでカフェでひと息つく時間があるといいですよね。
cafe4匹の猫
住所:青森県青森市安田字近野185
営業時間:10:30 – 16:30 (16:00ラストオーダー)
電話番号:017-761-1401
定休日:美術館に準ずる。
※営業に関しましてはホームページでご確認ください。
青森県立美術館のホームページはこちら。
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