青森アート女子旅をしたのは、2021年5月のこと。
東京から新幹線とバスで向かい、十和田現代美術館に到着したのは12時過ぎ。
展示品を見る前に腹ごしらえをした方がいいだろうと言うことで美術館に併設のカフェ&ショップのキューブに行きました。
カフェ&ショップcube
カフェは十和田現代美術館に隣接してあります。
設計者は建築家の西沢立衛さん。建物が環境と一体になるようなコンセプトで建築物をデザインされている人です。
建物に大小のボリュームをつくることで、大小の建物が並ぶ通りの景観と連続性を持たせています。さらにこの分散配置は、屋外展示スペースやイベントスペースを生み出し、来訪者は屋内空間と屋外空間を同時に体験することができます。
(十和田現代美術館ホームページより引用)
りんごの木のグラフィックが特長的で、キューブという名にふさわしい四角い外観です。
横の壁には、青森県出身の画家 奈良美智さんのイラスト「夜露死苦ガール2012」。
庭園にあるオブジェたち。
店内はこんな感じ。
カフェは、天井が高く、奥行きのある空間で気持ちがいいです。
白い外観からは想像がつかない色彩豊かな和柄の床。
メニューはこちら。
食事のメニューはサンドイッチが2種類、カレーが1種類、スープが2種類と軽食メニューです。それにドリンクとデザートがあります。
チキンとりんごとくるみサラダサンドイッチにスープをつけたセットを食べました。
ピンク色のビーツのスープ。
具沢山のパンに挟まれたりんごとくるみの食感が合います。
こちらは、陸奥湾産ホタテのクリームチャウダー(ロールパン付き)と奥入瀬ビール。
デザートに南部せんべいにりんご味のジェラートをのせたものをいただきました。
南部せんべい好きなんですよね、この塩味とパリッとした食感が最高!チョコレートとの組み合わせも好きです。
そして隠れた可愛さ。
ペンギン?を模した消化器が可愛い。
周囲のデザインを損なわないように衝立の後ろにひっそりと置かれてました。こういう目立たない所へデザイン性を持たせるのがいいですよね。
最後に。
美術館に併設されたカフェやレストランに行くのが好きです。展覧会を見終わった後に回想しながらおしゃべりしたり、余韻を楽しめる時間があるのがいいです。
ショップ&カフェ cube
住所:青森県十和田市西二番町10-9
電話番号:0176-22-7789
営業:9:00 – 16:30(カフェ)/9:00 – 17:00(ショップ)
定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)
※十和田市現代美術館と同じスケジュールです。
ホームページはこちら。
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