学生時代の課題で良く使っていたシーチングという生成の生地。
仮縫いとかで使う生地なんですが、膨大な課題で土日、深夜と追われていた学生時代の思い出が蘇ってくるので、シーチングには、いいイメージが全くないのです。
先日、デッサン講座で先生がプロでも構図が違うと気がついたら、線を消してまた描き直します。
デッサンが上手くなるために学生時代は、100枚くらい描きまくりました。と言われていて、そうよね、何回も描くよね。
つい最近、試作品を作るにあたり、本番の生地がまだ決まっていないし、仕様も変わるかもしれないと思い、厚手のシーチングを購入しました。
白糸でちくちく手縫いしていて、ふと思ったのが、ブログも100記事達成するまでがとても辛かった。
書くのは好きじゃないんじゃないか?
向いてないのでは?
と自問自答しながらも何とか達成できた。
向き不向きの判定をする前に単にこなす量が少ないだけだったのでは?
ジャッジする前にやりたかったら、とことんやってみればいいよね。
と思い、学生時代からの呪縛を解き放ち、
再び、縫ってます。
シーチングが、きらきらした布に見えて来ました。
投稿者プロフィール
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ファッションデザイナー
ユニフォーム、衣装、パンフレット、名刺などファッションから紙ものデザインまで多岐に渡る。
佐渡島の魅力を自分目線で記事に書いています。ファッション、アート、ものづくり、食に関すること、日々のことについて情報発信しています。詳しいプロフィールはこちら
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