地域活性化の拠点「大滝学舎」
廃校になった旧大滝小学校を地域活性化のための活用しているのが佐渡の南部にある羽茂大崎に大滝学舎があります。
土人形作りなどをされている葛原 正巳(くずはらまさみ)さんが館長をされています。
長身で仙人のような出で立ちです。
こちらが土人形。
イベント「秋の収穫祭」に行って来ました。
開催された2016年11月13日は、秋晴れの気持ちの良い天気。
屋外では、パフォーマーのおじゃるずさん、華さんによる大道芸が行われ、賑わっていました。
食の宝庫の佐渡ですが、羽茂大崎を拠点に活動されている方々の作った野菜やお米の販売、焙煎コーヒーの販売、タガヤス堂のドーナツ屋さんは趣向を変えてドーナツ研究所として出店されていました。
今井 美乃里さんの作られた無農薬米。
こだわりの焙煎コーヒーは、パッケージラベルが収穫祭バージョンで登場。
ドーナツ研究所では、トッピングのカスタマイズできるドーナツが販売され、自分好みのドーナツにできる試みも。
まとめ
廃校が地域の拠点になり、そこに人が集うことで人も廃校も生き々していました。自分の通っていた学校が廃校になっても地域の拠点になり新たな活動の場として生まれ変わるのって廃校になった学校も喜んでいるような気がします。
税金を使って現代的な新たな施設を作るよりも今ある地域の拠点をそこに住む住民と話しながら最適なものとして活用していくスタイルがこれからの少子高齢化社会には必要な発想だと感じました。
大滝学舎は、新潟日報社とUX新潟テレビ21による共同企画「復校NIIGATA」で新潟県内にある4箇所の廃校施設を活用した取り組みを紹介する場として紹介されたそうです。
復校NIIGATA
今後の活動も楽しみにしたいと思います。
投稿者プロフィール
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ファッションデザイナー
ユニフォーム、衣装、パンフレット、名刺などファッションから紙ものデザインまで多岐に渡る。
佐渡島の魅力を自分目線で記事に書いています。ファッション、アート、ものづくり、食に関すること、日々のことについて情報発信しています。詳しいプロフィールはこちら
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