「しなしな」=「ゆっくり」 歩くと見えてくるもうひとつの佐渡。
写真家の高木ひでこさんは、長野県出身の方なのですが
佐渡出身のご友人が「島に帰る」ことをきっかけに一緒に行ってみた佐渡に魅せられ
かれこれ10年以上佐渡に通い続けているそう。
通い続けて見えてきた佐渡暮らしの日常を切り取った写真集がこちら。
「しなしな」は佐渡弁でゆっくりという意味。
しなしな繋がりで嬉しくなっちゃいました。
都会の空気に慣れてくると、せかせか、効率よく、便利にといった流れの日常
だんだんとあの日に過ごした島の時間を忘れていくのですが
この写真集を眺めていたら思い出しました。
そしてまた行きたくなる佐渡。
新潟から佐渡に向かう船に乗ったら徐々にリセットされていく感じがあるので
2時間30分の移動時間にそんなにかかるの?っていう人がいますが
都会の時間から島の時間に流れを変えるための必要な時間のような気がします。
日常を切り取った写真もいいものですね。
あとがきに
夏になるたびに、きっとまた行きたくなる。
まだまだ知らないことがいっぱいで、新しい発見があります。
佐渡への恋にも似た憧れは、これからも続きそうです。
とありました。
わたしもまだまだ知らないところがたくさんあります。
また佐渡に行こうっと。
高木ひでこさんの写真展の情報はこちらから
高木ひでこ写真展「佐渡 しなしな 歩き」 | 吉祥寺「百年」古本の買取と販売 → http://www.100hyakunen.com/news/201607061975
投稿者プロフィール
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ファッションデザイナー
ユニフォーム、衣装、パンフレット、名刺などファッションから紙ものデザインまで多岐に渡る。
佐渡島の魅力を自分目線で記事に書いています。ファッション、アート、ものづくり、食に関すること、日々のことについて情報発信しています。詳しいプロフィールはこちら
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