佐渡 田舎暮らし体験モニターツアーの2日目の夜は、鬼太鼓を宿の広間で鑑賞しました。
鬼太鼓は、地域性があり、面白いです。
雄壮な和泉地区青年会の鬼太鼓
始まる前に鬼太鼓について解説してくれたので、その後の見方が変わりました。
動画の導入部分で解説も入ってますが、動画が長いので書き起こしました。
鬼太鼓は、300年以上前からやられている歴史があります。
島内に鬼太鼓を踊る団体が120以上あり、地元の祭りの時に一軒々の家々を回りながら披露します。和泉地区では300件の家をお祭りの4/15に回ります。朝5時位に踊り出し、夜11時まで踊るので鬼を舞うには相当、体力が要ります。鬼太鼓には、ストーリーがあり、太鼓は祠(ほこら)、神社を意味しています。自分の幸せのために最後は自分の家(祠)を目指し、鬼が神社に近ずくのを獅子が阻止します。神社の守り神が獅子。鬼と獅子が戦うさまを表しています。赤がオス鬼、白がメス鬼で口が開いている方は、「あ」の口の形をしていて、閉じている方は「ん」の口の形をしています。「あ」と「ん」であうんの呼吸で踊ります。いろんな人間の思い(全て)を表し、一説には鬼は人間が化けた姿だとも言われているそうです。
▼前半の赤鬼が舞うところは動画で撮りました。動画10分(長いですが、よろしければどうぞ)
白鬼の舞い(後半)
▲最後に鬼の間に挟まれて記念撮影を撮ってもらいました。
ツアーならではの貴重な体験です。
投稿者プロフィール
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ファッションデザイナー
ユニフォーム、衣装、パンフレット、名刺などファッションから紙ものデザインまで多岐に渡る。
佐渡島の魅力を自分目線で記事に書いています。ファッション、アート、ものづくり、食に関すること、日々のことについて情報発信しています。詳しいプロフィールはこちら
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