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佐渡|古民家民宿YOSABEI〜ドイツの建築家カールベンクス氏によって築200年の古民家が、見事に再生!〜

オレンジ色の外観が輝いている素敵な古民家が
佐渡島にできたと聞いて、
ぜひ見てみたい!と
まだオープン前にも関わらず、YOSABEIの仲塚さんご夫妻に
図々しくもお願いして先日、お伺いして来ました。

ご夫妻は、以前、東京に住まわれていましたが、
お子さんを育てる環境を考えると佐渡島の方が良いのではと
半年前に移住されてきたそう。

古民家は、奥さまのお祖父様が住まわれていたそうですが、
カールベンクスさんの手にかかり間取りはそのままで、
住みやすくなるようにデザインされていました。

それでは早速、お宅を拝見。

鮮やかなオレンジ色の外壁が素敵です。
外観
玄関のドアは、蔵に使っていたものを使用されているそうです。
いい味が、出てますね〜
玄関のドア

中に入ると階段箪笥と立派な梁が目に飛び込んできました。
階段箪笥

吹き抜けの天井が解放感があります。
梁が本当に美しいです。
天井の梁

2階も見せてもらいました。

ただ今、床や壁を塗装中のところですが、お言葉に甘えて拝見させていただきました。階下を見下ろすとこんな感じです。
階下2 Fの宿泊用のゲストルームは、季節の移ろいを見渡せる小窓あり、明るい感じです。

太陽の光が、さんさんと降り注ぐ1階は、ご夫妻で塗られた床が
輝いていました。

ふすまも壁や床の色に合わせてコーディネイトされていて素敵でした。

ふすま

漆喰の壁は、さくら色。

うっすらと優しい色のピンク色だなぁと思って伺ったところ
カールベンクスさんにさくら色にしましょうと提案されて、
こちらの色にされたそうです。
漆喰の壁

壁を塗るのは、ご夫妻で少しずつ進められているそうです。
漆喰を壁に塗れる状態に練り上げる準備が力仕事なので
大変でと
ご主人。

塗り終わった所を見ると
完成に向けて進んでいる実感がして
その達成感に喜びを感じられていました。

自分たちのペースをだいじにしている。

農家民宿ですが、無理せず、自分たちのペースでやって行こうと思ってます。
とお話しされた姿に、あ〜こういうスタンスいいなぁと思いました。

田舎に来たのだから、田舎暮らしを愉しもう。

近所からは、お茶を飲むところが無いから
そんなところがあるといいと聞いて、
カフェスペースも確保したいなぁ〜と構想が膨らんでいるようです。

周囲と調和しながら、いまの暮らしを一歩ずつ愉しんでらっしゃる
仲塚さんご家族。

見守りながら応援したいと思いました。

YOSABEIさんの情報

カールベンクス古民家民宿 與左兵衛 – sado-japanese-newold

カールベンクスさんの情報
カール・ベンクス & アソシエイト Karl Bengs and Associates 

 

 

投稿者プロフィール

海老名美保子
海老名美保子
ファッションデザイナー
ユニフォーム、衣装、パンフレット、名刺などファッションから紙ものデザインまで多岐に渡る。
佐渡島の魅力を自分目線で記事に書いています。ファッション、アート、ものづくり、食に関すること、日々のことについて情報発信しています。詳しいプロフィールはこちら
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