佐渡は、広いのでついつい移動も観光も車で、というのが多いのですが、町はやっぱり歩いてこそ発見がありますね。
佐渡の相川と言えば、かつて金山で栄えた町。
3月は、お雛さん祭りで町の活性化をしています。
この相川で、骨董品で人を呼べたら面白いんじゃないか。
と横浜から来られた店主。
なぜ、佐渡でお店を開こうと思ったんですか?と
尋ねたところ、佐渡に縁があって、ここにしました。
と言われていました。
屈託ない笑顔が素敵な男性です。
お住まいが横浜なので、月に10日間だけの営業にされたそう。
お店の外観に特徴があります。
お店の場所は、商店街を超えて、相川郵便局の隣りにあります。
お店の前に古本が出ていたので、なんか面白そう?と
思ってお店に入ってみよと思ったら、入口のドアが開かず。
営業してない?
いや、電気ついてるし、ますますこの謎めいた感じに好奇心が出てきます。
骨董品の量が半端なく多い
自動ドアなのですが、開かず。手動で開きそうだったので、手で開けて(笑)
「す、み、ませーーーーん!」と叫ぶも
人が出て来ず、何回か叫んで、ようやく奥から店主が出て来ました。
佐渡の建物に良くある造りで、奥行きが、かなりあるんです。
どうぞ、どうぞ。
白髪の男性が屈託ない笑顔で迎えてくれまして、
「今月は今日までの営業でして、よかったら見て行ってください。」
とのこと。
扱ってるジャンルの幅が広いのですが、収集する時のこだわりとして
天然素材のものに視点を置いてるそうです。
手前から順に見て行きました。
手前のフロアは古本、小物など。
「囲炉裏を囲んで話しをしたいんだけど、火をおこすと、これだけ物があるから、危険でしょ〜」
まさにその通り!
マツコさんに似ている置物もあり、隅から隅まで楽しめるお店です。
「店主にブログでお店のことを書きたいので、店名を教えて下さい。」
と尋ねたところ
「店の名前無くてね〜何か付けないとねぇ」と頭ぽりぽり(笑)
ほのぼの、いい店主です。
営業は、だいたい月の25日頃〜月初5日頃までが営業日とのことでした。
お店にまた伺って、情報を更新したいと思います。
投稿者プロフィール

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ファッションデザイナー
ユニフォーム、衣装、パンフレット、名刺などファッションから紙ものデザインまで多岐に渡る。
佐渡島の魅力を自分目線で記事に書いています。ファッション、アート、ものづくり、食に関すること、日々のことについて情報発信しています。詳しいプロフィールはこちら
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