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佐渡郷土料理 イカ飯し作りに挑戦!さど女子ファンクラブモニターツアー2日目(2016年3月)

さど女子ファンクラブモニターツアーの2日目の午後は、宿泊先の潮津の里で郷土料理を作る体験をしました。
そば打ち、おこし型、イカ飯し作りの3種類をくじ引きをして決めます。

作ってみたかったイカ飯しに決定

  • 材料
    もち米 イカ4杯で1.5合くらい

    醤油
    お酒
    みりん
    砂糖

調味料の分量が、先生の塩梅で決まったので良く分からず。今回は、参加者プラスアルファの人数分を作るので20杯のイカを調理しました。
クックパッドで参考に見たところ、イカ5杯で作る場合の分量が、水300CC、醤油、お酒、みりんが同量で大さじ2、砂糖が小さじ4でした。

それでは調理スタート

1.あらかじめ水につけて1時間くらい放置してあったもち米をザルにあげます。

くじ引き佐渡は、イカの産地なので佐渡産のイカだと思って期待していたら石川県産のイカでした(苦笑)。そんなこともあるよね〜と。先生から佐渡の海を泳いでいたイカに違いないと言われ、みんなで楽しく和やかにスタートしました。

真イカ

次にいよいよイカの内臓を取ります。

調理に必死だったのでここの写真は無いです。

2.内臓を取ります。ポイントとしては、イカを破らないように中の内臓をゆっくりと引っ張って取ること。

ゲソと本体を取り分けたら、さらに目ん玉を取ります。この時に黒い液体が飛ぶことがあるので注意が必要。
ここは見た目がグロテスクなのでさくさくと処理。

3.流水でイカの中をきれいに洗います。引っ張って取り除けなかったのをここでもう一度、中を見ながら取り出します。

4.ゲソの吸盤を上から下に指でなぞるようにして取り除きます。大きい吸盤が無い方が食感が良いそうです。
吸盤が取れたらタテに半分に切り、長いゲソは二等分にカットして長さを揃えます。これでゲソの用意はOK。

きれいに下処理できたイカにもち米を詰めます

下処理後のイカ

ここからが成功の鍵を握るポイントです!

それは米を入れ過ぎないこと

米の分量は、大さじのスプーンに2杯半くらいです。目安としては、イカの本体に詰めた時に上半分くらいには何も入ってない状態がベスト。

米を詰めているところ米を詰めたら、つまようじで袋を閉じます。

調味料を作ります。

先生から調味料の分量を聞いたところ、本に載ってるのをそのまま計って入れるんじゃなくて
自分の舌を信じなさい〜と言われ、この後、みんなで何回も味見をしながら調合。

調味料を合わせる時のポイントは、薄味にしておくこと。
煮詰めた時に薄い場合は、追加して濃い味にすることはできるけど、最初から濃いと後で調整がきかないので。
ということでした。
先生

合わせ調味料と一緒に30分煮ます。

先ほどの合わせ調味料にイカを並べて、先ほど切ったゲソも一緒に入れて中火で30分ほど煮ます。

30分ほど煮たものがこちら。
完成したイカ飯し

鍋から取り出して切ります。

輪切りにする時に思わず、つまようじを外してしまいそうになりますが、つまようじは付けたままで切ります。
お皿に盛る時は、最後にタレをかけるので断面を上にして並べるのが良いそうです。

これで完成!
写真がピンボケしちゃいましたが、初めてにしては味は上出来でした。
完成したイカ飯し美味しく出来上がり、夜のお酒が進みましたよ。
さらに後日、復習を兼ねてお米にゲソ入りのイカ飯しを作り、バージョンアップ!女子力上がったかな?!

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投稿者プロフィール

海老名美保子
海老名美保子
ファッションデザイナー
ユニフォーム、衣装、パンフレット、名刺などファッションから紙ものデザインまで多岐に渡る。
佐渡島の魅力を自分目線で記事に書いています。ファッション、アート、ものづくり、食に関すること、日々のことについて情報発信しています。詳しいプロフィールはこちら
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